会社を設立したばかりや、決算書がなくても申込みやすい法人カードは、どのカード?審査が通りやすいと言われる法人カードを調べてみました!

会社を設立して法人カードが欲しいと思っても、もしあなたが

  • 会社を設立したばかりで業歴が浅い、決算書がない
  • 経営状態に自信がない
  • 個人事業主、フリーランス

という場合、審査が通るか不安になってしまいますよね。

実際、法人カードの審査基準には、業歴や経営状態に目安があるのは事実です。
ただし、その基準を満たさなくても申し込みやすく、審査が通りやすいと言われる法人カードも多くあります。

ここでは、以前クレジットカード会社に勤務しており法人カードを担当していた私が、

  • 法人カードの審査内容
  • 法人カードの審査を通りやすくするために、確認するべきポイント

などを解説したうえで、
「起業したばかりの時や、経営状態に不安があっても、申込みやすく審査が通りやすいと言われる法人カード」
について、紹介していきたいと思います。

会社を設立したばかりの業歴の浅い方でも、なるべく不安がなく法人カードを申込めるように解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

法人カードが作成できる基準とは?審査内容について解説!

法人カードを作成するには、審査が必要になります。
その審査のポイントや、内容について解説していきますね!

1-1.法人カードが作成できる基準は?会社を設立したばかりでは難しい?

法人カードを作成するにあたり、各会社から条件が公表されているわけではありませんが、一般的には

  • 業歴は3年~
  • 過去2年~は黒字経営であること(決算書の提出を求められることがある)

くらいが目安と言われています。

ただ、カードによっては

  • 登記簿謄本や決算書の提出の必要がない法人カード
  • 会社を設立直後でもOKと公式に記載がある法人カード
  • 個人事業主やフリーランスでも申込みOKと公式に記載がある法人カード

などがあり、作成しやすく、比較的審査に通りやすい法人カードもありますので、心配しないでくださいね。
それでは次に、法人カードを作成するにあたっての審査内容についてみていきます。

法人カードの審査内容とは?その中でも一番重要視される項目って?

法人カードの審査には、

  • 会社の実態や、設立内容の確認
  • 業種や業態の確認
  • 経営状態の確認
  • 代表者個人の確認

などがあります。

会社の実態や設立内容、そして業種や業態のチェックがまずあるのはもちろんですが、それ以上に、もっと重要視されることがあります。それが

代表者個人のクレジットヒストリーです。

クレジットカードを作成するには、代表者個人の信用情報を照会します。(クレジットカードの場合は主にCICという機関です。)この情報が、クレジットヒストリーとなります。

クレジットヒストリーには、その人が今までにどんなクレジットの使い方をしたか(ショッピング利用、キャッシング利用の金額や支払い回数、金融事故があればその事実など)が、かなり詳しく載っています。

カードの利用履歴は2年、支払い遅延や金融事故などは5年間載ると言われているため、その間に遅延や事故があったら、まず法人カードは作れないと思います。
(※ただし、CICには5年でも、そのクレジットカード会社のシステム上はブラック扱いとして半永久的に残ると思いますので、注意してくださいね。)

たとえ業歴が長く経営状態が安定していたとしても、代表者個人のクレジットヒストリーに何かあれば、法人カードを作るのは難しいです。
業歴や経営状態よりも重要視されるのが、この代表者個人のクレジットヒストリーなのです。

それでは一体、法人カードを作成しやすくするためには、どんなことに気を付けたら良いのでしょうか。
事前に確認するべきポイントをまとめてみたいと思います。

法人カードを作成する際に、事前に確認するべきポイントとは?

法人カードを作成する際に、事前に確認するべきポイントをお伝えしていきますね。
私が法人カードの審査をしていたときは、審査はポイント制だったと思います。

業種や業態でポイントが決まっており、会社の業歴や個人の情報は、それにプラス・マイナスしていくようになっていました。合計の点数で、法人カード審査が決済されるようになっていたと思います。
(※ただし、代表者個人に支払い遅延や金融事故があったら一発で作成不可です)

業種や業態は変えられないと思うので、それ以外の点で審査を通りやすくするために気を付けるべきポイントをお伝えしていきますね。

会社の固定電話をつける

今どき、あまり付ける人がいない固定電話ですが、実はクレジットカードの審査にはとても重要です。
固定電話があることで、会社の実態があり、信用力があると思われるからです。
またもし、支払いが遅れていたりしても、固定電話がある=簡単に引越しできないと思われるため、貸倒れリスクが少なくなると思われるのです。
個人であれば携帯電話だけでもそれほど問題はありませんが、法人カードを作りたいのであれば、固定電話は付けたほうが良いと思います。

会社のサイトをつくる

インターネットでの会社のサイトの検索も、もちろんしています。
会社のサイトは、会社の実在を確かめるため、あるにこしたことはないです。
ない場合はつくった方が良いと思います。

代表者個人が、クレジットカードや、割賦販売(携帯電話含む)の支払いに気を付ける

クレジットヒストリーを健全に保つため、代表者は普段からクレジットカードその他、割賦販売の支払いには、遅れないように十分気を付けてください。(割賦販売の携帯電話も含みます。)
特に、法人カードは個人カードの審査よりも厳しく見られますので、法人カードを作りたい場合は、普段からその点を気にしておきましょう。

※自分のクレジットヒストリーが気になるときには、自分の信用情報は自分で照会することも可能なのですが、やらない方が良いというのが私の考えです。なぜなら照会履歴が記録として残ってしまうからです。
(カード会社からすれば、なぜこの人の履歴は何度も照会されているのだろう?何かあったのだろうか?と思われてしまいます。)
ただ、こちらについては自分で照会しても問題ない等、色々な意見があるので、自己責任で判断してくださいね。

2. 会社設立後間もなかったり、経営状態に自信がなくても、申込みやすく審査が通りやすいと言われる法人カード3選

それではここから、会社を設立したばかりで業歴が浅かったり、経営状態に自信がなくても、申込みやすく作りやすいと言われる法人カードを紹介していきますね!

ライフカードビジネスライト

初めて法人カードをつくる、簡単に法人カードをつくりたい、という方にお勧めなのが、ライフカードビジネスライト(スタンダード) です。

こちらのカードの主な魅力は、

  • ネットで申込みが完結、登記簿謄本や決算書が不要で本人確認資料のみで審査OK
  • 会社設立後すぐでも申込みOKと公式サイトに記載あり
  • 個人事業主やフリーランスも申込みOKと公式サイトに記載あり
  • 年会費が永年無料
  • 法人ETCカードも年会費無料

の点です。

ポイントが付かないのがデメリットではあるのですが、本人確認資料のみで審査OKなので、個人カードを作るような気軽さで申込めます。
また、会社設立後すぐでも申込みOKと公式サイトに記載があるので、申込みやすいですよね!
年会費も永年無料ですし、初めての一枚にとてもおススメです。

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード

次におすすめなのが、三井住友カードが発行している
三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック(一般)カード です。

こちらのカードの主な魅力は、

  • 年会費が1,250円(初年度0円)
  • 登記簿謄本や決算書の提出が必要ない
  • 会社設立間もなくても申込みOKと公式サイトに記載あり
  • 三井住友という信頼性の高い会社なので、一枚持っているだけでも安心感がある
  • ポイント還元率0.5%

という点です。
(年会費は、マイ・ペイすリボの登録で無料となりますが、私はリボ払いはおススメしません)
年会費が安いのにポイントも付くので、とても使いやすいカードだと思います。

ただ、三井住友カードは銀行系のため、ライフカードなどの信販系と比べると若干審査は厳しめとは言われるので、申込み前によく検討してみてくださいね!

EX Gold for Biz S

ゴールドカードなのに年会費も安め、だけど特典が魅力的でコスパが良いのが、オリコが発行している
EX Gold for Biz S です。
(EX Gold for Biz Sが個人事業主向け、EX Gold for Biz Mが法人向けです。)

こちらのカードの主な魅力は

  • ゴールドカードなのに年会費が2,000円(初年度0円)
  • 国内の主要空港ラウンジが利用できるなど、特典が多い
  • ポイント還元率0.5%
  • 個人事業主申込みOK

という点です。

ゴールドなのに年会費も安く、特典も様々ついており、とてもコスパの良いカードです。また、オリコは信販系なので審査もあまり厳しくなく、銀行系よりは通りやすいと思います。
多少年会費を払っても良いから、特典が充実した法人カードがほしいという方にはおススメです。
(ただし、公式サイトに設立後間もなくてもOKとはっきり記載されているわけではないので、よく検討してみてくださいね。ただ、設立後間もなくても、作成できたという実績は多々あるようです。)

まとめ

会社を設立したばかりでは、法人カードは作れないと思われがちですが、それは過去の話です。
現在では会社設立後間もない方や個人事業主・フリーランスの方でも、申込みやすい法人カードがたくさん発行されています。

この記事では、法人カードの審査内容や、審査の際に事前に確認した方が良いポイント、そして会社設立後間もない方や個人事業主・フリーランスの方でも、申込みやすい法人カードについて解説しました。
ひ読んでみてくださいね!