独立起業と言えば非常に難しいことのように感じられますが、この現代、独立起業は大変ハードルの低いものになりました。
例えば、昔は株式会社として独立するのに最低1千万円以上の資本金が必要でしたが、今は資本金1円から独立開業することができるようになりました。
独立起業は現時点では決して難しいものではありません。
それよりも、どのようなことで独立起業するか、そして、やる気を持つことが何よりも重要です。
今回は独立起業は難しくないというテーマで、やる気があれば誰でもできる独立起業について紹介していきます。
この記事を読み終わる頃には既に新たなビジネスの芽が芽吹いているかもしれませんね。
独立起業は難しくない!
結論から申し上げます。独立起業は決して難しいことではありません。
その気になればその日から、もしくはこの記事を読み終わって数時間後には可能です。
それほど独立起業は簡単な作業になりました。
独立起業をすると言っても、決して法人を作らなければならないということではありません。
最初のうちは個人事業主としてビジネスを展開し、軌道に乗ってきたら法人化するというのが通常の流れです。
むしろ、最初から法人格を取得するというのは、よほどの事情がない限り行わなくても構いません。
この辺について誤解をされている方が非常に多いです。独立起業というのは必ず会社化させなくてはいけない、というわけではないのです。
事務所も最初のうちは自宅あるいはカフェなどで良いではありませんか。
もちろんこれらのものが全て揃っていれば言うことはありません。しかし、ここまで全て揃えてから独立開業しなければならない業種というのはほとんどありません。
詳しくは後ほど紹介していきますが、独立起業と言っても多種多様な方法があるのです。
独立起業について、まずは本を買い込んで税金のことを勉強してみたり、会社法に関して調べてみたり、そういった行動は非常に重要で必要不可欠なものではありますが、1番最初にやらなければならないことではありません。
それよりも重要なのは、どのようなことで独立起業していくかということです。
つまり、どんなことをしてお金を儲けるかです。
どんな事で独立起業するか
どんなことで独立起業するか、いわゆるネタだしの部分ですが、これについてSWOT分析や様々な学問的なことで分析しようとする方がいらっしゃいますが、そのようなことは後回しで行きましょう。
今ご自分が得意なことは何でしょうか。
あるいは、今までの人生で1番お金をかけてきたことは何でしょうか。
これらの部分を考えていくとある程度、自分の中で知識が豊富でさらに絶対的な強みという部分が見えてきます。
例えば英語が得意な人であれば、すぐにでも翻訳業に進出することが可能です。
最近は中国語もかなり人気ですので、引く手数多(あまた)といえます。
最近はクラウドソーシングサイトと言ってインターネット上で仕事をいただき、その仕事を行うことで報酬を得ることができるサービスも多く展開されています。まずはそういったところで実績を積みながら、自分というチラシを配りつつ、その上で報酬をもらうという独立起業の方法もあるわけです。
その他、人と話をすることが好きということであれば、「話を聞きます」といった形の人生相談のような仕事を受けることも可能です。何か資格をお持っているならその資格を習得するためのセミナーやコンサルティングも十分事業として成り立ちます。
さらに、ものづくりが得意であれば、フリマアプリなどに自作の物を販売していくというのも、立派な独立起業です。
もっとスケールが大きなことがしたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、雲の上の存在である起業家たちも最初から大きなビルの高層階で仕事をしていたのではなく、片田舎にあるガレージの中で仕事を始めたのです。
最初のうちはスケールが小さくなるものですが、それは決してかっこ悪いことではありません。
それより、いつまでも行動を起こさないことの方がかっこ悪いと言って良いでしょう。
とにかく、自分の強みが出てきたら、あとはそれをいかにして自分の商品に作り上げていくか、そしてどの部分でお金をいただくかを決めていきます。
残念ながら現代のビジネスにおいて全く新しく誰も参入していないビジネスというのはほとんどありません。(ちなみに、このようなビジネス領域をブルーオーシャンといいます。対義語はレッドオーシャンです)
特に、ビジネスを始めて取り組むという方については、この辺りのアイデアを持つことは難しいかもしれません。
ただし、これは裏を返せばどんな業種でもすでにその商売が成立していて、そのビジネスを求めるお客さんがいて、実際にそれでビジネスをしている先輩がいるということです。
前例があるということはそれだけマーケットがあるということですから、これほど心強いことはありませんね。
この辺りのビジネスや商品などの価格も参考にしながら、まずは自分が何をして、いくらぐらいのお金を稼ぐのかということを決めていきましょう。
商品とその単価がなければ最低限商売を始めることはできません。
反対に商品と単価が決まったらまずは、とにかく、やってみるというのが重要です。
机上の空論より1万円の売り上げ
仕事をちゃんとするのであれば、まずは、現時点で勤めている会社を辞めてそれから開業資金を貯めて、お客さんのパイプ作りを行ってさらに、銀行の融資の根回しもして、それから法人格の取得に向けて・・・・
と考えがちですが、このようなことをしていては、どこかのステップで待ち時間が発生してしまい、結局ビジネスをスタートさせるまでに数年間という時間がかかってしまったり、最悪の場合は、アイディアだけがある状態でそれが立ち消えになってしまうこともあります。
本気でビジネスをやりたい、本気でお金を稼ぎたいということであれば、まずは、机上の空論よりも1万円売上を出してみることにトライしてみてはいかがでしょうか。
たかが1万円、されど1万円です。簡単な様に見えて、難しいですよ。けれど、決して本気でやって出来ない金額ではありません。
現在の勤務先が副業を禁止しているのであれば、まずは、その副業を禁止している就業規則を徹底的に読み解き、やろうとしていることが副業にあたらないように各種のカスタマイズを加えて行くのも、重要です。
実際に副業が禁止されている勤務先にお勤めの方でも合法的に副業を行っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
具体的な方法についてはまた別の機会にでも。どうしても気になる方はお問い合わせください。
トライ&エラーで自分だけのスタイルを見つけ出す
独立起業というのはいつまでたっても重い腰を上げないようではいけません。
それよりも失敗してもいいからとにかく、机上の空論よりも1万円の売り上げを作るということを念頭において行動するようにしましょう。
1を10に、10を100に、100を1万にするというのは簡単です。
効率化あるいはその作業を単純に繰り返すということで達成できるからです。
しかし、ゼロから1をつくり出すというのは非常に難しく、ここがビジネスとしてうまくいくかどうかの重要なポイントとなるわけです。
このゼロから1をつくり出すまでがトライアンドエラー、というわけですね。
とにかく、エラーなくして成長はありません。
ビジネスにおいて失敗がないというのは順風満帆で良い兆候のようにも見えますが、失敗がなければ突発的な事が起こった時の対処法を学ぶことができません。
ビジネスはすべて教科書通りに起こるとは限らないのです。経験からでのみその対処法を身につけることができるというケースも山ほどあります。
また、人によっては最初から労働集約型のビジネスではなくストック型のビジネスを行いたいという方もいらっしゃることでしょう。
例えば投資家などがそれにあたりますね。
この辺りについては、決してやってはいけないということではありませんが、ビジネス初心者の場合は、様々な要素によってビジネスがコントロール不能に陥る可能性があります。
つまり労働集約型のように自分がそのビジネスの輪の中に入っていればまだ軌道修正できたものが、自分がビジネスの輪から完全に抜けてしまうようなビジネスモデルの場合、ビジネスの経験値がないために何が起こっても軌道修正などのコントロールが効かなくなってしまうことがあるのです。
会社の設立形態などによっては大変危険な結果を招くことにもなりかねませんので、この辺りについては、きちんとリスク回避及びリスクヘッジをしておくようにしましょう。
このようにトライアンドエラーと言っても明らかに危険なことには手を出さない、これは鉄則です。
きちんと最低限の守りを固めた上で攻め込む姿勢というのが大事なのであって、全く無防備に猪突猛進で戦いに赴くのは単純に無鉄砲なだけです。
まとめ
もう一度言いますが、独立起業は難しいものではありません。
個人事業主という形であれば、今すぐにでもスタートすることは可能ですし、仮に現在の勤め先が副業禁止の規則があったとしてもそれを突破、あるいは解決する方法というのは必ずあります。
いつまでも理由をつけて独立起業をしないことが最大の損失、というわけですね。また、独立起業について1番重要なことは、机上の空論よりも1万円の売り上げを実際に出すことです。
お客様からお金を頂いてサービスを提供するということを、まず身をもって体感し、その上で今後のビジネスに役立てていくということが求められるわけです。