新しい働き方として最近人気を集めつつあるクラウドソーシングという働き方があります。
これは発注側にもメリットの多いお仕事の形態のひとつで、最近はこのクラウドソーシングで様々な業務に携わってくれる人を募集しているという会社も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、クラウドソーシングはそのサービスの数が多ければ登録している人数も多くどういった形で比較すれば良いのか見当もつかないという方も多くいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、おすすめのクラウドソーシングサービスとともにクラウドソーシングの比較についてどのような基準で判断するとスムーズに事業が進むかという部分をご紹介していきます。
クラウドソーシングとは
そもそもクラウドソーシングとはどのようなサービスなのでしょうか。
従来、クラウドソーシングがなかった頃は何かビジネスを手伝ってもらう人員が必要だという時には臨時雇用という形でバイトやパートの方を雇用したり、場合によっては正社員という形で人を雇い入れるといった方法がメインでした。
しかしこの方法では固定費という形で人件費がかかってしまったり、場合によっては社会保険強制加入の事業所などは正社員にしたらすぐに社会保険を強制加入させなければならないなど、人件費以上に大きなコストがかかってしまうということが課題となっていました。
しかし現代ではSOHOという形で90年代から発達してきた働き方がクラウドソーシングという形で進化を遂げました。ネット上で遂行してほしい様々な事業を掲載し、さらに予算を提示することで様々な応募を受けることができるようになったのです。
そして、彼らとは基本的には業務委託契約を結ぶことになりますので、社会保険など余計な人件費がかからず、さらに閑散期にはその業務の発注を停止すると言ったフレキシブルな運用ができるようになりました。
またクラウドソーシングのサービスにはアマチュアから第1線で活躍するプロまで様々な人材が揃っていますので、より選択の幅が広がっているといった見方もできます。
クラウドソーシングサービスの選び方
それでは、そんなクラウドソーシングサービスの選び方にはどのような方法があるのでしょうか。
有名どころのクラウドソーシングサービスを利用すべきというのは言うまでもありませんが、さらにその上で手数料という部分を見て行かなくてはなりません。
この手数料というのは発注側がクラウドソーシングサービスに支払う仲介手数料のような性質のお金で、多くの場合は発注側が受注者に支払った金額の10%から20%程度、高い場合は40%程度の手数料がクラウドソーシングサービスに渡るようになっています。そのため、こちらから支払った金額が全て受注者に行くというわけではないのです。
この手数料が高いサービスの場合、実質的にワーカーに渡る金額が少なくなってしまう傾向にあるため、発注費が高くなりがちな傾向にあります。
そうなってしまうと、発注費用の割にはワーカーの質があまり担保できないというケースもあり、こういった場合には出来る限り手数料を少なく抑えることができるサービスを利用するようにしたいところです。
手軽な反面デメリットも
また、クラウドソーシングサービスではクラウドワーカーと呼ばれる従事者を非常に手軽に集めることができる反面、デメリットも確かに存在します。
その最たるデメリットがクラウドワーカーの突然の失踪並びに業務の中断です。
クラウドワーカー選びを失敗すると成果物のクオリティもそれなりのものになってしまうこともあります。
基本的にこういった発注におけるトラブルについては、クラウドソーシングサービスの事務局が仲裁に入ってくれるケースがほとんどですが、この辺りについてはほとんど自分で対処しなければならないことになります。
実際に面接を行っているのであればある程度発注者側でスキルや相性の確認ができますが、クラウドソーシングサービスを利用すると文章のメッセージ機能でのみ連絡を取ることになり、過去の成果物などを確認することもできないケースがあるため、必ずしも支払った対価に見合うだけの成果が上がってくるとは限らない、というわけです。
もちろん相性の良いクラウドワーカーを見つけることができれば、継続的に発注することができますので事業は安定します。
おすすめクラウドソーシングサービス3選
それでは、ここからはおすすめのクラウドソーシングサービスについて3つご紹介していきます。
まず、最初にご紹介するのはクラウドワークスです。
クラウドワークスは日本一最大級のクラウドソーシングサービスとなっており、その登録者数も随一です。
手数料についても20%と業界の平均的な水準を保っており、依頼をかけると数時間で応募が殺到するようなイメージと思っておいて間違いありません。
もちろん明らかに単価が低すぎるような案件を設定してしまうと応募は来なくなりますが、適正な価格で適正な業務量を発注すれば、応募が集まらないと言った事態を避けることができます。
さらに、オプションサービスという形でクラウドワーカーに自分の発注をアピールすることができる機能もありますし、特に急ぎの仕事という場合にはクラウドワークスで発注をかけるのがおすすめです。
続いてご紹介していくのがランサーズです。
ランサーズも日本国内におけるクラウドソーシングサービスの黎明期から存在する草分け的存在で、こちらもクラウドワーカーが多数在籍しているサービスとなっています。
ただし、あまりにクラウドワーカーが多く在籍しているが故にそのクオリティも玉石混交といった面があり、発注をかけても納期通りに成果物が上がってこないケースも多々存在します。
クラウドワーカーの選択を間違えると発注費用だけかさんで、成果物が上がってこないケースもありますので注意が必要です。
最後にご紹介したいのがココナラというサービスです。
ココナラは様々な特技を持った人が500円というワンコインからサービスを提供しているサービスで、こちらは手数料が通常の場合40%程度と非常に高額です。
つまりこちらから500円を支払うとクラウドワーカーに渡る金額は300円程度ということになります。
ただし、特段プロとして活動しているクラウドワーカーが多いというよりは趣味の延長上でやっているクラウドワーカーが多いという側面もありますので、クオリティについてはむしろ上質なものが低価格で手に入るケースもあります。
ココナラはその規約において直接契約に発展することを一切許諾していないのがポイントです。
まとめ
この様にクラウドワークスを始めとするクラウドソーシングサービスには非常に多くのクラウドワーカーが在籍していることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
そして、どのような点を重視するかにもよっておすすめのクラウドソーシングサービスは変わってきますので、まずは試しにいくつかのクラウドソーシングサービスに登録して発注をかけてみて相性の良いサービスを見つけられるとよろしいでしょう。